脂肪溶解注射『ネオベラ』
治療について
ネオベラは脂肪溶解に有効性が認められているデオキシコール酸を高濃度で配合し、“部分痩せ”を目的とした脂肪溶解剤です。脂肪細胞を破壊し体外に排出することで、注射をした部位の脂肪を減少させる効果があります。
従来の脂肪溶解注射のように、痛みや腫れも少なくダウンタイムがほとんどない脂肪溶解注射です。
- 部分痩せをしたい方
- ダウンタイムがほとんどない
◎主成分
◼︎ デオキシコール酸 胆汁酸の一種で、腸内細菌の代謝産物。脂肪燃焼の溶解に関する有効生がFDAFDA(米国食品医薬品局)に承認を受けている成分です。体内では脂質の乳化剤として用いられ、脂肪細胞を溶解し同時に脂肪を乳化(分解)し排出を促します。
◼︎ L-カルニチン
生体の脂質代謝に関与し、全身の新陳代謝を活発にする働きがあります。
体内で脂肪を燃焼させる細胞小器官(ミトコンドリア)へ脂肪酸を運ぶ役割のある成分で、L-カルニチンが不足すると脂肪として蓄積されます。
○脂肪のついている部分に1部位4~8ccの溶液の注射を週1回の間隔で最大6回おこないます。
○通常1日に注射できる最大量は8~10ccです。(注射する範囲の目安:手のひら1枚分で8cc)
○めまい、悪心、脱水症状
○注射部位の内出血、刺痕、腫れ、発赤、疼痛、かゆみ、圧痛、凹凸感、血腫、アレルギー反応
○治療効果には個人差がみられます。
○脂肪溶解後に皮膚の弛みがみられることがありますが、RF治療(ボルニューマー)で改善できます。
●治療方法・費用
注射が受けられない方
- 妊娠中または妊娠の可能性のある方
- 施術部位に皮膚炎、感染症をおこしている方
- 製剤に対し過敏症の既往歴のある方
- 自己免疫疾患のある方
- ネオベラに含まれる成分にアレルギーをお持ちの方
- 針反応が陽性となるような疾患をお持ちの方(ベーチェット病・壊疽性膿皮症など)