フォトフェイシャル
治療について
年齢を重ねるごとに気になるシミ・そばかす、くすみ、赤ら顔、小じわ、毛穴の開き、ハリなどの肌老化。フォトフェイシャル®はシミ・ソバカスの原因であるメラニン色素や、赤ら顔の原因であるヘモグロビンなど、複数の色素にダメージを与え、今まであきらめていた様々な肌トラブルを同時に改善します。 くすみや赤みを同時に改善することで、本来の肌状態やお肌の透明感を得ることができ、さらにコラーゲンを作り出す繊維芽細胞の働きを活性化させるため、内側からキメの整ったハリのある素肌に導きます。施術時間も短く、肌へのダメージも大変少ないので、終わってすぐに洗顔やメイクをすることができるのも特徴です。
フォトフェイシャル®の光が、肌トラブルの原因となるターゲット(メラニンや毛細血管など)に当たると、光のエネルギーが熱に変わり、ターゲットにダメージを与えます。フォトフェイシャルの光はターゲットのみに反応するため、素肌を傷つけることなく、トラブル部分のみにダメージを与えることができます。同時に、コラーゲンを増生することにより、肌のキメや質感を整え、ハリのある肌を保ちます。当院で使用するフォトフェイシャル「M22」は2015年にバージョンアップし性能は格段に進化しています。
当院では炎症性ニキビの治療に最適な2種類の波長を持つ、『フォトフェイシャルm22 ニキビ治療専用フィルター』を導入しました。アクネ桿菌が発生させる、ポルフィリンに吸光度の高い短波長の光で炎症性のニキビを抑え、ニキビによる赤みを軽減させます。また、真皮に到達する長波長の光で皮脂腺を熱変性させ皮脂の分泌を抑え、ニキビの予防効果をもたらします。難治性大人ニキビの治療に使用します。
- ●お化粧をきれいに落とした状態で、冷たいジェルをお顔または器械に塗り、その上から光をあてていきます。
- ●光はカメラのフラッシュをイメージしてください。患者様の目はアイマスクのようなもので保護します。光があたるとチクっとした軽い刺激を感じることがございます。個人差はありますが、強い痛みではありません。
- ●施術が終わりましたら、すぐに洗顔・メイクができます。メイクをしないでお帰りになる方も日焼け止めは必ず塗ってお帰りください。
- ●施術後は必ず紫外線対策を行ってください。
- ●数日後、シミやソバカスの部分が濃く浮き出たような感じがする場合がありますが、これは回復にむかっている過程で、通常、数日後にメラニン色素が浮き出て、ポロっと自然にとれます。濃くなる部分はお化粧でカバーできる範囲とお考えください。
- ●フォトフェイシャル®は1回の施術でも効果を実感いただいていますが、より良い効果を得るために、 お肌のターンオーバーサイクルを考えて、1ヵ月に1度、5~6回を目安に継続して行うことをお勧めしています。
- ●レーザー治療などに比べて肌にやさしい施術ですので、肌に負担をかけずに回数を重ねることでよりよい効果が得られます。
●治療方法・費用
診療についてのご留意事項
ニキビや皮膚炎、皮膚腫瘍などの皮膚疾患は、保険適応となる治療と自費治療があります。
当院は保険取扱医療機関ですので、ご来院の際は念のため保険証をご持参ください。
また診察結果により、詳しい検査や手術が必要と判断した場合、適切な治療を受けられるよう近隣医療機関と連携体制をとっております。